石川佳純、W杯団体決勝で敗れた中国に「世界選手権でリベンジしたい」
スポーツ報知
卓球のW杯団体戦でそれぞれ銀メダルを獲得した男女日本代表が27日、英ロンドンから帰国した。
大会中に25歳の誕生日を迎えた石川佳純(全農)は現地でチームメートの伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)、平野美宇(エリートアカデミー)から祝福を受け「海外でこんなに祝ってもらえるなんて思わなかった」と笑顔を浮かべた。
準決勝の北朝鮮戦では、リオデジャネイロ五輪シングルス3回戦でフルゲーム負けを喫したキム・ソンイに3―0でリベンジした。試合前は「負けたらどうしようと思って泣きそうなほど」不安だったが、リオ後から取り組んできたカットマン対策が奏功。「試合が始まってみたら、思ったよりいいプレーができた」と自信に変えることができた。
チーム全体では決勝で中国に敗れ銀メダルに終わった。宿敵との差はあるが「決勝まで接戦にならずにいけたのは自信にしていい。世界選手権・団体戦(4月29日開幕・スウェーデン)でリベンジしたい」と話した。