PFU寺廻監督退任…日本バレーボール協会女子強化委員長に就任

スポーツ報知

 バレーボールVチャレンジリーグ1のPFUブルーキャッツは14日、寺廻太監督(60)が日本バレーボール協会の女子強化委員長に内定したことに伴い、今月いっぱいで監督を退任し、4月から後任として加藤陽一コーチ(41)が就任すると発表した。

 寺廻監督は「このたび、日本バレーボール協会女子強化委員長に就任し、7年間務めたPFUブルーキャッツの監督を退任することになりました。その間、たくさんの応援をブルーキャッツにいただき誠にありがとうございました。心より感謝申しあげます。東京オリンピックに向け、日本のバレーボールが益々発展していくよう、微力ではありますが精一杯力を注いで参りたいと思っています。今後ブルーキャッツが加藤新監督のもと、益々皆さまに愛されるチームになることを心より願っています」とコメントした。

 加藤コーチは「前監督からチームを引き継ぎ、歴史あるこのチームがさらなる躍進を遂げるよう邁進して参ります。アグレッシブなバレーボールチームを目指し、皆さまから愛されるチーム作りをしていきたいと思います。今後ともPFUブルーキャッツへの応援をよろしくお願いいたします」と抱負を述べた。

 PFUは今季、岡山と優勝を争ったが、2月25日の最終戦の直接対決でストレート負けを喫し、準優勝だった。

スポーツ

×