松岡修造、ハレプ破った大坂なおみに昨年怒られた

スポーツ報知
大坂なおみへ日本一熱いエールを送った松岡修造

 元プロテニス選手でタレントの松岡修造(50)が17日、都内で自身初のDVD付き書籍「修造テニササイズwith君ならできる!Let’sエクササイズ」出版記念イベントに出席。テニスのBNPパリバ・オープンの女子シングルス準決勝で世界ランキング1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)を6―3、6―0で破った、世界44位の大坂なおみ(日清食品)について「奇跡に近い」と大興奮した。

 大坂の活躍に修造の心が燃えた。イベントでトークセッションが始まるやいなや、真っ先に大坂の活躍に触れ、「彼女がいいテニスをしたら誰も勝てない」と断言した。

 イベントが終了しても快挙への興奮は収まらない。イベント後の囲み取材では「本当に魅力的な選手。初めてUSオープンの予選で彼女を見た時に笑いが止まらなかった」という。「ものすごくパワフルだった。正確性なものも直ってきましたね」と分析した。昨年開催されたイベントでは大坂とダブルスを組んだ。イベントということもあって楽しんでプレーしていた修造に対し、真剣な大坂は「ダブルスを組みたくない」と怒ったという。修造は「負けず嫌い度は日本一」と目尻を下げた。

 修造の期待は同大会を飛び越え、4大大会に向いた。今回ハレプを破ったスコアについて、「ハレプはミスをしないから、この結果は奇跡に近い」とねぎらい、「ケガがなければ100%グランドスラムで優勝します。あとはいつ優勝するかだけ」と日本一熱いエールを送った。

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