【Bリーグ】北海道、雪辱で勝率5割に復帰

スポーツ報知
攻守に奮闘した川辺

◆プロバスケットボール B1リーグ第23節 レバンガ北海道85―76富山(18日・北海きたえーる)

 レバンガ北海道は前日敗れた富山に85―76で雪辱、4戦ぶり勝利で22勝22敗とし、勝率を5割に戻した。

 前日の重たい雰囲気を一掃し、チームに勢いをもたらしたのはガード・関野剛平とフォワード・川辺亮平の23歳コンビだ。17日にトリプルダブル(20得点、10リバウンド、12アシスト)を許した相手司令塔の宇都直輝に「ガンガン、プレッシャーをかけて自由にさせない」(川辺)と、交代でマッチアップした。26得点は許したものの、ターンオーバー8個とミスを誘い、アシストも6に抑えた。

 攻めても、関野が第2クオーター(Q)の連続ゴールなど10得点で流れを作り、川辺も最終Q終盤、81―76から、試合を決めるミドルを沈めた。川辺は、途中に初の司令塔も務めるユーティリティーぶりを発揮。水野宏太HC(35)は「2人の成長がチーム力向上につながっている」と評価する。関野も「次節(24、25日・東京)のA東京戦でも、自分らの成長を示したい」と気合を入れた。(小林 聖孝)

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