男子ダブルス初代王者は「同門対決」制した森田侑樹・神巧也組

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男子ダブルス決勝でサーブを放つ神巧也(右、左は森田侑樹)

 ◇報知新聞社後援 卓球日本リーグビッグトーナメント第2日 ▽男子ダブルス決勝 森田・神組 3―2 町・上村組(6日、元気フィールド仙台)

 今大会から開催された男子ダブルス決勝で、森田侑樹(30)、神巧也(25)組=シチズン時計=が町飛鳥(23)、上村慶哉(22)組との「同門対決」を制し、初代王者となった。

 森田、神組はコートを大きく使ったドライブの打ち合いに持ち込み、フルゲームにもつれた試合を競り勝った。最後は相手のドライブがアウトになり、雄たけびを上げて喜びを爆発。昨年11月の全日本社会人選手権に続くタイトルに、森田は「神は信頼できるパートナー。(決勝では)先輩の意地を見せられた」と笑顔を見せた。

 7日にはシングルスの決勝トーナメントが行われる。前回準優勝の神は「ダブルスは最高の結果だけど、シングルスでも結果を残してチームにいい流れを作れるようにしたい」と意気込んだ。

 なお、同女子決勝は平侑里香(22)、松本優希(24)組=サンリツ=が、松沢茉里奈(26)、高橋真梨子(24)組=十六銀行=を3―0のストレートで下した。

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