張本智和、準々決勝で世界ランク27位に敗れ5―8位決定戦に
スポーツ報知
◆卓球 アジア杯第2日(7日・横浜文化体育館)
前日の1次リーグで世界1位の樊(はん)振東(中国)を破った世界ランク13位の張本智和(14)=エリートアカデミー=は準々決勝で同27位の丁祥恩(韓国)に1―4で敗れた。
「ミスが多くてチャンスを生かし切れなかった。少し急いでプレーしたり、ここで決めようとかたくなってしまった」と省みた。
世界選手権団体戦(29日開幕・スウェーデン)へ向けて「攻め始めたら相手がミスするまで全力で攻め続けること。1球はいい球が打てても、その後が続かない。一つ一つの技術を、今は60~80パーセントだけど、80~90パーセントにしていかないといけない」と課題を口にした。
張本は今大会の5―8位決定戦に回る。