平野美宇、アジア杯昨年覇者・朱雨玲に準々決勝で敗れる「もったいない」

スポーツ報知
朱に2−4で敗れた平野美宇

◆卓球 アジア杯第2日(7日・横浜文化体育館)

 7日午前のプレーオフを勝ち抜き決勝トーナメントに進出した平野美宇(17)=日本生命=は、準々決勝で昨年覇者の朱雨玲(中国)に2―4で敗れた。5―8位決定戦に回る。

 準々決勝はゲームカウント2―2で迎えた第5ゲームの終盤に、ミスが続いたことに悔いが残る。「9―9で、あそこで勝てていれば勝てていたかも。悔しいし、もったいない」と振り返った。

 それでも、前日の予選リーグでストレート負けした世界ランク2位に最後まで食らいつき「昨日は相手が焦らずに終わってしまったけど、昨日よりは焦っていた」。収穫も口にした。

 29日開幕の世界選手権団体戦(スウェーデン)へ「世界選手権では、もっと成長して勝てるようにがんばります」と気を引き締めた。

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