【Bリーグ】富山、後半逆転負け…ピットマン通算1000得点も

スポーツ報知
豪快なダンクシュートを決めた富山・ピットマン

◆プロバスケットリーグ B1リーグ第28節 栃木76-67富山(14日・ブレックスアリーナ宇都宮)

 中地区4位の富山グラウジーズは、敵地で東地区4位の栃木に67―76で逆転負け。センターのデクスター・ピットマン(30)が両軍最多17得点で通算1000得点を達成したが、連勝を逃し、5位に転落した。

 昨季のBリーグ初代王者に対し、前半は攻守がかみ合い、37―31とリード。しかし第3クオーターに猛反撃を受けると、ファウルを重ねて流れを失い、52―58と一気に逆転された。シューティングガードの水戸健史主将(32)は「後半は相手のプレッシャーに負けてしまった。我慢はしたが、審判と戦ってしまった部分もあった。もっと冷静に戦えれば良かった」と反省した。

 残り8試合で、チャンピオンシップ出場圏の2位・名古屋Dとは4ゲーム差。2016年から富山でプレーするピットマンは「できるだけ多くの勝利をもぎ取る」と諦めない。通算得点を試合前の991から1008に伸ばし、「より良い選手になるように頑張っていくよ」とさらなる活躍を誓った。(竹内 竜也)

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