バレー男子・柳田が帰国 全日本キャプテンに就任「去年より結果を出す」

スポーツ報知
去年より結果を出すことを考えたい」

 バレーボール男子で、ドイツ1部リーグのTVインガーソル・ビュールでプレーした柳田将洋(25)が15日、成田空港に帰国した。今季、全日本男子のキャプテンに就任し、18日から合宿に参加する。「キャプテンとしてやるってことは、チームの中で中心に動くことになる。自分らしくできれば。去年より結果を出すことを考えたい」と意気込んだ。

 柳田は昨年4月にプロになることを表明し、海外移籍した。約1年間の挑戦を終えて「(最初は慣れなくて)食事の面やコミュニケーションの面で違うこともあり、難しかったが、今は食事も(自分で)コントロールできるようになった。自分でコントロールできるようになったからこそ、プレーもしやすくなっていると感じた」と成長を実感。英語も「少し話せるようになった」と照れ笑いを浮かべた。

 プレー面では、スパイクに磨きがかかり「あれだけ(身長の)大きな選手とやることが日本では正直なくて、継続して大きい選手とやれたことが、スパイクの強度だけでなくて、他にもいろんなことできるようになった。(ドイツでは)練習でも(試合と)同じシチュエーションがあって、試せた。代表でもどんどん試したい」と手応えを口にした。

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