【Bリーグ】北海道のCS進出が消滅、3連敗で借金4

スポーツ報知
26得点と奮闘したトンプソン

◆プロバスケットボールB1リーグ第29節 大阪86―83レバンガ北海道(21日・旭川市総合体育館)

 レバンガ北海道は大阪エヴェッサに83―86で惜敗し、3連敗。通算25勝29敗で、借金は今季最多の4。東地区6位のまま。チャンピオンシップ(CS)圏内の同4位・栃木が勝った(31勝24敗)ため、レバンガの、CS進出の可能性が消滅した。

 エースのマーク・トラソリーニ(27)が体調不良で欠場し、パワーフォワード・野口大介(34)が第1クオーター途中で故障し、退場。手薄になったインサイドで、大阪の210センチ、127キロのセンター、エグゼビア・ギブソン(29)を抑え切れず30失点を喫した。水野宏太HC(35)は「困難な状況で最後まで接戦に持ち込めたが、勝負所でミスが出た」と無念の表情を浮かべた。

 敗戦の中でもディジョン・トンプソン(35)が、入団後最多の26得点を挙げ、折茂武彦(47)も試合終盤に81点目の同点3点シュートを決めるなど気を吐いた。折茂は「このような試合を勝ち切らないと、積みあげてきたものまで意味がなくなってしまう。気持ちを切りかえ残り試合で一つでも多くの勝利をブースターに届けたい」と話した。

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