張本勲氏、卓球の南北合同チームに「直前に変えちゃいけません」

スポーツ報知
合同チームで準決勝に臨んだ韓国と北朝鮮の選手たち

 野球評論家・張本勲氏(77)が6日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演し、卓球世界選手権団体戦の女子準々決勝で対戦する予定だった韓国と北朝鮮が試合を行わず、国際卓球連盟に認められ合同チームを結成して準決勝に進んだことに「平和のためと言っていますけどね、直前に変えちゃいけませんわね。やるなら、前もって。こういうことを予想してやれば、良かったんですがね」との見解を示した。

 その上で「しかしね、小平(奈緒)選手と韓国の選手、スケートで抱き合ったじゃないですか。この2つ(=韓国と北朝鮮)は戦っても良かったんですよね。同じ民族で戦って健闘しあう。この姿も見たかったですよ」と話した。

 この大会には3位決定戦がなく、準決勝進出時点で合同チームは銅メダル以上を獲得することが決まったが、準決勝の日本戦は0―3で敗れた。

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