【Bリーグ】仙台89ERS、今季で現役引退の志村雄彦氏がチーム編成“GM”就任

スポーツ報知
志村雄彦氏

 Bリーグ2部(B2)・仙台89ERSで、今季での現役引退とフロント入りが決まった志村雄彦氏(35)が、今夏から取締役としてチーム編成などの“ゼネラルマネジャー(GM)職”を担当することが16日、分かった。

 仙台は今季東地区4位。7月には、サプリメント「HALEO」で知られるボディプラスインターナショナル社(デービット・ホルトン代表取締役)へ経営権が移り、楽天野球団コンテンツ部長を務めた渡辺太郎氏(38)が新社長に就任する。渡辺氏は、志村氏とは仙台高バスケットボール部の先輩・後輩の仲。「強い89ERSを一緒に作ろう」と口説き、引退を決意させた経緯がある。

 渡辺氏は「(志村氏の)役職名はまだ決まってません。担当する仕事を、役職名では限定しない」と説明したが、「チーム編成は志村が中心に」と“GM”的な業務を託すことを明かした。東芝、仙台で通算13季プレーした志村氏の“バスケットIQ”の高さや人脈を、チーム作りに生かす意向だ。

 また、ホルトン氏と交友があるスポーツライターのマーティ・キーナート氏(71)が、本業で多忙なホルトン氏を補佐する役職に就くことも確実となった。

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