小倉智昭キャスター、悪質タックルで釈明の日大に「お粗末。国会答弁じゃあるまいし撤回なんてできない」

スポーツ報知
記者会見を行った関学大・鳥内監督(右)(左は小野ディレクター)

 18日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で6日の定期戦での日大アメリカンフットボール部選手による悪質なタックルで、QB選手が負傷した関学大の鳥内秀晃監督(59)と小野宏ディレクター(57)が会見したことを特集した。

 会見では日大・内田正人監督(62)ら責任者が、被害選手へいまだ謝罪していないことなどに不満をあらわにした。抗議文に対する日大の回答書については「誠意ある回答とは判断しかねる」と指摘し、徹底した真相究明を求めた。また、内田監督が試合後に「自分の責任」と発言したことは撤回する意向を示した。 

 こうした姿勢に小倉智昭キャスター(70)は「お粗末だと思います」と断じた。その上で「撤回するっていうのは、自分がそれを話したことを認めているわけでしょ。国会答弁じゃあるまいし、だいたい、撤回なんてできるもんじゃないですよ。きちっと謝罪をして考えを改めるとかそういうもんだと思う」と批判した。

スポーツ

×