日大・内田監督、関学大へ19日直接謝罪

スポーツ報知
日大・内田監督

 アメリカンフットボールの日大と関学大の定期戦で、日大の選手が悪質な反則行為で関学大の選手を負傷させた問題で、日大の内田正人監督(62)らが19日に関学大の鳥内秀晃監督(59)、小野宏ディレクター(57)と会い、謝罪と事情説明を行うと関係者が18日、明らかにした。

 関学大アメフト部の幹部は、「我々が求めたように責任者が直接来て下さるので、内田監督をさらし者にするようなことはしたくない」と、非公開で会う方針。また、被害を受けたQBやその保護者らにも直接謝罪する模様。

 関学大は17日に開いた記者会見で、内田監督が危険なプレーを選手に指示したことを否定する日大の文書による回答に疑念と不満を表明し、真相究明を求めていた。日大は24日までに反則行為の経緯説明やチーム見解を回答する方針で、関学大は25日以降に3度目の会見を開く予定。その席で内田監督との会合の詳細も明らかにするとみられる。

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