日大・宮川選手「この先、アメリカンフットボールをやるつもりはありません」

スポーツ報知
会見する日大アメフト部の宮川泰介部員(カメラ・池内 雅彦)

 アメリカンフットボールの定期戦(6日・東京)での日大選手による悪質タックルで関西学院大QB選手が負傷した問題で、当該選手である日大の宮川泰介選手が22日、都内の日本記者クラブで会見を行った。

 質疑応答では「宮川選手にとって、アメフトとはどういう存在か?」という質問も飛んだ。

 宮川選手は「私自身、高校の頃から始めて、コンタクトスポーツを初めてやるということもあって、とても楽しいスポーツだと思い、熱中していました」と競技との出会いを振り返った。一方で大学入学後に「厳しい環境に身を置くことになってしまったので。何が原因か分からないですけど、好きだったフットボールがあまり好きではなくなってしまった部分もあります」と心境の変化があったことを明かした。

 今後については「もちろん僕がアメリカンフットボールを続けていく権利はないと思ってますし、この先、アメリカンフットボールをやるつもりはありません。今のところ、何をしていくべきかもわからない」と率直な思いを語った。

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