羽生結弦が大賞 張本智和は特別賞…東北運動記者会スポーツ大賞

スポーツ報知
平昌五輪で金メダルを獲得した羽生結弦

 「第17回東北運動記者会スポーツ大賞」表彰式がこのほど、仙台市内のホテルで開かれた。同賞は東北運動記者会(報知新聞社など新聞・通信・放送38社加盟)が、前年度に活躍した東北ゆかりのアマチュア選手・チームから投票で選出する。

 今回は、2月の平昌冬季五輪で2連覇を果たしたフィギュアスケート男子の羽生結弦(23)=ANA、仙台市出身=が大賞に選ばれ、1月の全日本選手権で男子シングルス一般、ジュニア両部門で優勝した卓球男子の張本智和(14)=エリートアカデミー、仙台市出身=は特別賞が授与された。

 表彰式には張本の代理として、父・宇(ゆ)さん(48)が出席し「本人は自分で練習や勉強の時間を作り、凄く努力している。東京五輪に出られるよう頑張っています」とあいさつ。また、2年ぶり5度目の大賞となった羽生の父・秀利さんは「震災以降、『この賞が東北の方々を勇気づけることになればうれしい』と(羽生と)話し合っていた」と電話でコメントを寄せた。

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