古市憲寿氏、日大の悪質タックル問題に「外側を見ないで内部だけでやってきた結果」

スポーツ報知
内田正人前監督

 社会学者の古市憲寿氏(32)が24日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)に出演し、日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題について見解を示した。

 番組では、内田正人前監督(62)と井上奨(つとむ)コーチが23日、都内で約2時間の緊急会見を開いたことを報じた。こうした事態に古市氏は「最近、相撲協会とかレスリング協会とかスポーツにまつわる不祥事ってすごく多いじゃないですか。スポーツやると頭が悪くなるのかなぁっていうわけではなくて」とした上で「たぶん、組織的に外側を気にしなくてよかった組織だと思うんですね。大学にしてもスポーツ協会にしても。世間の目とかじゃなくて内側の論理だけで動いていて。得に日大なんかは税金も入って来ますし、予算収入もありますし、とにかく外側を見ないで内部だけでやってきた結果っていうのが、こういうことになってしまったという感じがしますね」と指摘していた。

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