尾木ママ、日大会見「恥ずかし過ぎる」広報担当者は「最悪!!」と批判

スポーツ報知
会見で報道陣ともめた日大広報部担当者

 尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(71)が24日、自身のブログを更新。日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、23日に会見を開いた内田正人前監督(62)と井上奨(つとむ)コーチを「恥ずかし過ぎる」と批判し、司会の大学広報担当者についても「最悪」と斬り捨てた。

 尾木ママは会見を見て「『なにこれ?!恥ずかし過ぎる!』って思いました」と切り出し、「加害学生の単独記者会見の顔出し堂々とした潔い謝罪会見に比べると なんて白々しくも、隠し通そうとする恥ずかしい会見であったことでしょうか、見ていて1人の大人として1人の大学人として、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました」と吐露。「全国の子どもたちに見せたくない嘘が通る政治家や大人たちのズル賢い姿そのものでした」とした。

 内田前監督には「理事の一時謹慎ではなく、スッキリ理事も完全に辞めることが最後の日大への奉仕、すべてのアメフト部員、教育界全体への償いではないのでしょうか?独裁者 専制者の顔は二度と見たくありませんから」と指摘。井上コーチに関しては「会見中、誤魔化しが顔全体にくっきり浮かんでいました!こちらが辛くなります」とし、「すぐにコーチを辞め 二度と如何なる立場でも子ども青年・学生の前には姿を見せないでいただきたい」とつづった。

 また、会見で報道陣と応酬を繰り広げた日大の広報担当者にも言及。「会場司会の広報担当者は最悪!!広報への期待は完全に失いました あんな広報の大学あるなんてーびっくりです」と驚きを込めてつづっていた。

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