元ラグビー日本代表・大畑大介氏、日大悪質タックル問題に監督、コーチが「何もしなかったことが一番の問題」

スポーツ報知
会見に臨んだ井上奨コーチ(左)と内田正人前監督

 元ラグビー日本代表の大畑大介氏(42)が25日放送の日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜・前8時)に生出演し、日大アメフト部の悪質タックル問題に「監督、コーチがしっかり守ってあげないといけない問題だと思う。この一連の流れの中で選手にこれだけの会見をさせた。その上でまだこれだけしか言えない。そこが一番の問題だと思う」と指摘した。

 この意見にMCの加藤浩次(49)はうなづいた上で「最初はタックルした選手がバッシングされ、今度は指示したコーチ、監督がバッシングされ、そして会見でやっていた司会者がバッシングされ。どんどんどん広がっていって、どうなっていくんだろうと思うんだけど、確かに大畑さんがおっしゃたように100%コーチ、監督が選手を守っていれば、選手の会見もなかったでしょうし」と示した。

 その上で大畑氏は「あのプレーが行われた時に、すぐに止めにいって、関学側に謝りにいかないといけないし、このプレーに対してもしっかり指導しなきゃダメだと思う。そこで何もしなかったことが一番の問題」と繰り返していた。

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