日大会見「ぶちギレ司会者」、3年前の不祥事会見でも司会務めていた…秘蔵映像を「とくダネ」が放送

スポーツ報知
会見を取り仕切った米倉久邦氏

 25日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、23日の日大アメフト部の会見の司会を務めた日大広報部の米倉久邦氏の過去の映像を報じた。

 23日の会見では1度の挙手で5個以上の質問を重ねる記者が続出。1時間45分が経過したところで打ち切ろうとしたが「納得いかない」「まだ質問させろ」と一部報道陣から不満の声が挙がるなど収拾がつかない事態に。「みんな見ているんだ。あなたのせいで日大のブランドが落ちますよ」の“口撃”に「落ちません!」と即答で応酬した。

 会見後、米倉氏は記者から名前を聞かれると「私は広報で対応しただけです」と応じ、名前は「言う必要はないでしょ」と答えていた。その後、別の職員が名字を「米倉」と発表したが、名前については「すみません、ちょっと伺っておりません」と答えていた。

 番組では2015年11月に開かれた日大の謝罪会見を放送。会見で記者から名前を聞かれた米倉氏は「米倉と申します。米の倉と書いて」とし、名前を聞かれ「久しいに連邦の邦でひさくに。広報に電話していただければ分かります」と告げていた。

 この時の会見は名誉教授が反社会的勢力から2000万円を借金していた問題だった。当時の会見でも当事者が答えられないと米倉氏が答え助け船を出す場面があった。

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