関東学生アメフト連盟、第三者委員会設置は「まだ議論できてない」

　関東学生アメリカンフットボール連盟は２５日、第１回社員総会を都内で行った。年３回行われる定例の総会で、２０１７年度の事業報告と決算報告に関する審議と議決がメインだったが、日大アメフト部の悪質タックルについても報告。冒頭で柿沢優二理事長と社員代表として出席した日大アメフト部ＯＢが謝罪した。

　また、加盟校から要望されていた第三者委員会の設置について、前川誠理事は「まだ議論できておりません」と話した。２２日に宮川泰介選手（２０）の会見が行われたのを皮切りに、連日会見が続いたため、話し合いの場を設けることができなかったことが原因という。