【全仏テニス】錦織、相手は「フェデラーみたいだった」

スポーツ報知

 ◆テニス 全仏オープン第1日▽男子シングルス1回戦 錦織圭3ー0ジャンビエ(27日・パリ)

 男子シングルス1回戦で、世界ランク21位の錦織圭(28)=日清食品=は、マキシム・ジャンビエ(21)=フランス=を7―6、6―4、6―3で下した。以下、会見での主な一問一答

 ―試合を振り返って

 「第1セットはリターンがうまく返らず苦戦した。第1セット終盤でポジションを変えて、深く踏み込むようにして、第2セット序盤でブレイクできた。デンジャラスな選手だった」

 ―試合前に動画を見た印象との違い

 「アップの時からめっちゃ打ってくるなと思った。あんな選手はツアーで初めて。たまにフェデラーとやっているような展開の早さがあった。5回に1回しか(いいショットは)入らないけど。自分のいい流れのストロークにもっていけなかった。危ないゲームもあった。ブレイクされなかったことは評価できる」

 ―2回戦まで2日間空くのは異例

 「(今日は)朝からめちゃくちゃ眠かった。(同じコートで第1試合をした)くるみ(奈良)ちゃんがファイナルにいってくれたお陰で昼寝ができた。朝早い試合は大変ですね。2日あるのは変な感じがするけど、軽めに調整して臨みたい」

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