八村塁、男子バスケW杯へ崖っぷち日本の救世主に

2018年6月12日6時0分  スポーツ報知
  • 会見する八村塁(左はファジーカス・ニック、右は馬場雄大)
  • 「日本一丸」と書かれたボードを手にするフリオ・ラマス監督(前列中央)と代表候補選手(カメラ・越川 亘)
  • 男子バスケ代表候補選手一覧

 日本バスケットボール協会は11日、都内で会見を開き、19年W杯(中国)につながるアジア1次予選残り2試合(29日・オーストラリア戦、7月2日・台湾戦)に向けた代表候補24人を発表。米国の強豪・ゴンザガ大でプレーする八村塁(20)、4月に日本国籍を取得した身長210センチのファジーカス・ニック(32)=川崎=が名を連ねた。フリオ・ラマス監督は「2人は(複数ポジションをこなす)ポリバレントな選手。タレントがそろった」と2人の救世主に大きな期待を寄せる。

 男子代表は、東京五輪の開催国枠が確約されていない。W杯で16強に入り、国際連盟に実力を示す必要があるが、第一関門のアジア1次予選(4チーム中3チーム突破)で現在、4戦全敗と敗退の危機。2次予選進出へ、連敗は許されない。過去の戦いを見た八村は「(日本に)リバウンド(力)、フィジカルが足りない。(母国が)負けているのはうれしくない。力になりたい」と自ら参戦を志願し、「(自分は)1~5番(のポジション)ができる。(日本の弱点を)補える」と力強い。ファジーカスは今季Bリーグリバウンド王。高い得点力も武器で「五輪のため頑張りたい」。ポリバレントな2人が崖っぷちの日本を救う。(小林 玲花)

 ◆八村 塁(はちむら・るい)1998年2月8日生まれ、20歳。富山県出身。富山市立奥田中に入学後、バスケを始める。明成高(宮城県)で全国高校選抜大会3連覇。ゴンザガ大(米国)で16―17年に全米大学選手権準優勝。17―18年は1試合平均20・7分出場で11・6得点。

球技
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ