【全仏テニス】ナダル「夢以上のものを達成している」2年連続11度目優勝

2018年6月12日7時0分  スポーツ報知
  • 全仏オープン優勝カップを抱きしめるナダル(ロイター)

 ◆テニス全仏オープン最終日▽男子シングルス決勝 ナダル3(6―4、6―3、6―2)0ティエム(10日、パリ・ローランギャロス)

 男子シングルスで第1シードのラファエル・ナダル(32)=スペイン=が2年連続11度目の優勝を果たした。ドミニク・ティエム(24)=オーストリア=に1ゲームしかブレイクを許さず圧倒。マーガレット・コート(オーストラリア)が60~70年代に全豪女子で記録した同一4大大会優勝最多記録に並んだ。

 11度目の優勝杯を抱いたナダルは涙をこぼした。昨季終盤に膝を、今年1月の全豪で右脚を痛めケガに悩まされただけに、32歳の誕生日を迎えた赤土の王者は「自分が夢見てきた以上のものをキャリアで達成している」と感慨に浸った。

 今季のクレーシーズンで唯一黒星を喫していたティエムに圧勝した。トップスピンがかかったフォアに、驚異的なフットワーク。次世代の赤土王者候補は耐えきれずミスを繰り返した。第3セット途中には左手の指がけいれんし「怖さを感じた」というが精神力でカバーしてみせた。

 05年の初戴冠から13年。ツアー公式サイトに11枚並んだ写真は年月の流れを感じさせる。「年月が早く過ぎるのも分かっているし、あと10回ここでプレーすることもないだろう」。希代のサウスポーは長くはない競技人生を最後まで全うする。

 ◆錦織は26位
 男女の11日付世界ランキングが発表され、錦織圭(日清食品)は5つ下げて26位となった。杉田祐一(三菱電機)も5つ落として53位。1位ラファエル・ナダル(スペイン)、2位ロジャー・フェデラー(スイス)、3位アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は動かなかった。女子は大坂なおみ(日清食品)が前週の20位から自己最高を更新する18位に浮上。シモナ・ハレプ(ルーマニア)が1位で変わらず。

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