ジョセフ日本、猛追届かず22-25でイタリアに惜敗 ティア1相手に連勝ならず

スポーツ報知
前半、タックルを受けながら前進するレメキ・ロマノラヴァ

◆ラグビー リポビタンDチャレンジカップ 日本22―25イタリア(16日・ノエビアスタジアム神戸)

 日本は9日の大分に続き、世界最高峰レベル「ティア1」にあたるイタリアとW杯会場で対戦した。日本は試合開始早々、ロックのアニセ・サムエラ(キヤノン)が危険なタックルで一時退場。1人少ない状況は無失点でしのいだが、ディフェンスが甘くなった中盤、相手バックスのカウンターアタックなどで2トライ(1G)を奪われ、前半を3―12で折り返す。

 後半開始早々に1トライ(1G)を失った日本は、中盤以降に意地を見せ、FB松島幸太朗(サントリー)らが3トライ(2G)を奪って追いあげたが、3点届かず。日本ラグビー史上初のティア1相手の連勝はならなかった。

 日本代表は23日、愛知・豊田スタジアムでジョージア代表と対戦する。

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