日大、アメフト部新監督とコーチを公募 OBは除外

スポーツ報知
昨年、甲子園ボウル27年ぶりの優勝を果たした日大フェニックス

 日大は19日、アメリカンフットボール部の新監督とコーチを公募すると発表した。公式ホームページ上に「自薦他薦を問わず、アメリカンフットボール部の監督・コーチを公募いたします」と募集要項を掲載した。英語版も用意された。

 応募条件には以下の4点が定められ、日大アメフト部のOBは除くという注釈も付けられた。採用人数は若干名で、書類の提出期限は6月28日まで。書類選考と面接を経て決定する。

 〈1〉日本大学の目的及び使命を理解し、部の指導ならびに学生への教育等に情熱を持って取り組むことができる方

 〈2〉高等教育機関での教育歴を有する方もしくは、高校、大学、社会人等のアメリカンフットボール指導経験がある方

 〈3〉可能な限り指導に従事できる方

 〈4〉年齢不問

 日大アメリカンフットボール部は5月に起きた悪質な反則問題で、関東学生連盟から除名処分を受けた内田正人前監督や資格剥奪となった森琢前ヘッドコーチら中心的な役割を担っていた指導者が辞任。選手は個人で練習する状況が続いているが、新監督は外部からの公募で決定することになった。

スポーツ

×