延岡学園バスケ部、審判殴打問題6月末処分へ

スポーツ報知

 バスケットボール男子の強豪校・延岡学園(宮崎)のコンゴ共和国人留学生が、試合中に審判を殴った問題で、全国高体連の奈良隆専務理事は19日、取材に「7月末から全国高校総体(インターハイ)が始まるため、6月末までに(同校への処分の)結論を出したい」と話した。同校は23、24日の天皇杯県予選は出場を辞退したものの、インターハイ出場は「宮崎県高体連や全国高体連と話し合いたい」としている。

 同校の校長、教頭、バスケ部監督はこの日、宮崎県体連を訪問したが、インターハイ出場や暴力を振るった選手、監督の処分についての結論は出なかったという。留学生は現在、休学し自宅待機している。

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