大坂なおみ帰国会見、テニスに無関係の質問にSNS上で疑問噴出

スポーツ報知
帰国した大坂なおみ

 テニスの全米オープン(OP)で4大大会シングルスの日本勢初優勝を果たし、女子の世界ランキングで自己最高7位に浮上した大坂なおみ(20)=日清食品=が13日、横浜市内で記者会見を行った。

 会見では、「インスタグラムにどんな写真を載せたいか」「大事にしている日本語」「日本語をどう学んでいるのか」「海外の報道で古い日本人像を考え直すきっかけになっているとあるんですが、ご自身のアイデンティティを含めてどのように受け止めているか」などの質問があった。

 こうした質問にSNS上では「大坂なおみさんの記者会見でテニスと無関係の質問をする記者が多いなあ。将棋の藤井さんに対してもそうだけど、日本のマスコミのダメさを一番ハッキリと痛感するのが記者会見だよ。なんでこういう知識のない人間を記者として送り込むのか。メディア各社の意識が低過ぎる」。「大坂なおみの会見、マスコミの質問の質があまりにも低すぎて、いたたまれない気持ちになる」。「大坂なおみ選手のインタビュー見ているが、ここまでの日本のマスコミの質問のレベルの低さに恥ずかしくなり、大坂選手に申し訳ない気持ちで一杯になった。セリーナとの歴史的な試合に誰もひと言も触れない。情けない。ワイドショーばかりで専門誌のライターなどはいなかった?大坂選手に失礼」。「記者たちの質問が酷すぎる…国籍とかアイデンティティだとか日本語勉強法だとかそんなことよりテニスのこと聞けよ…失礼すぎるわ…」。「大坂なおみ選手に「日本語で大切にしている、好きな言葉は?」という質問必要?」など疑問の声があがっていた。

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