大竹が東洋王座決定戦を制し、世界再挑戦「目指していきたい」

2017年3月17日23時19分  スポーツ報知
  • ベルトを肩にかけポーズを取る大竹秀典

 ◆プロボクシング ▽東洋太平洋スーパーバンタム級(55・3キロ以下)王座決定戦12回戦 〇大竹秀典(判定 3―0)ジェルビルト・ゴメラ●(17日、東京・後楽園ホール)

 東洋太平洋スーパーバンタム級王座決定戦が行われ、同級1位の大竹秀典(35)=金子=が王座獲得に成功した。同級2位ジェルビルト・ゴメラ(24)=フィリピン=に3―0の判定勝ち。日本王座に続く2本目のベルトを手にした。大竹は2014年11月に、当時のWBA世界同級王者スコット・クイッグ(英国)に挑戦して判定負け。それ以来のタイトルマッチとなったが見事に勝利で飾った。大竹の戦績は28勝(12KO)2敗3分け、ゴメラは13勝(5KO)3敗となった。

 立ち上がりから積極的に仕掛けてくるゴメラを相手に攻め込まれる場面もあった大竹だが、3回に離れ際に右ストレートを決めて先制ダウンを奪った。4回終了時の公開採点では3者ともに38―37で大竹がわずかにリードした。中盤は大竹がボディー攻撃で相手をダウン寸前に追い込むなど支配して8回終了時の公開採点は76―75、77―74、78―73とリードを広げた。最終回はゴメラの左アッパーを被弾してヒヤリとする場面はあったが、最終的には115―112が2者、116―111が1者という3―0の判定勝ちをおさめた。

 大竹は「4~5回くらいに(自分の)右ストレートに左ボディーを合わされて腹を痛めた。もう1発もらったら危ないなと思った」と明かした。日本王座に続く2本目のベルトを手にして「日本タイトルを取った時は、それを軽んじていたわけじゃないけど上を目指すという気持ちがあった。今は(東洋太平洋王座の)重みを感じている。その重みを感じながら上を目指していきたい」と、かみしめるように話した。

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