ロマゴン、プロ47戦目でまさかの初黒星…シーサケットに判定負けで防衛失敗

2017年3月19日13時20分  スポーツ報知

 プロボクシングWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチが米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで18日(日本時間19日)に行われ、同級王者ローマン・ゴンサレス(29)=ニカラグア=が初防衛に失敗した。元同級王者シーサケット・ソールンビサイ(30)=タイ=に0―2の判定負けを喫した。プロ47戦目にして初黒星となった。ロマゴンの戦績は46勝(38KO)1敗、シーサケットは42勝(38KO)4敗1分けとなった。

 4階級制覇王者のロマゴンは、初回に右ボディーを被弾し同時に頭も当たったように見えたが、いきなりダウンを喫した。2回も挑戦者が前に出るなど積極的に仕掛けた。苦しい立ち上がりとなったロマゴンは、的確なパンチで巻き返しを図ろうとするが3回には偶然のバッティングで右目上をカットした。6回にはバッティングを繰り返すシーサケットに減点1。終盤はロマゴンが右ストレートなどをヒットしながら、シーサケットも激しく打ち返し、消耗戦が続いた。採点は1者が113―113、2者が114―112でシーサケットを支持した。

 シーサケットは「彼はベストファイターの1人。でもみんなが応援してくれたから勝てた」とコメントした。ロマゴンは米国の老舗専門誌「リングマガジン」選定のパウンド・フォー・パウンド(全階級を通じての最強選手)で、軽量級ながら世界の強豪らを退けて1位となっていたが、まさかの黒星となった。ロマゴンとの対戦を希望していたWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(23)=大橋=も、ゲスト解説を務めたWOWOWの生中継で「ちょっと言葉が見つからない」と驚きを隠せなかった。

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