統一ミドル級王者・ゴロフキン、判定防衛で連続KO防衛記録は「17」でストップ 

2017年3月19日14時48分  スポーツ報知

 プロボクシング世界3団体統一ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(34)=カザフスタン=が防衛を果たしたものの、連続KO防衛は17でストップした。米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで18日(日本時間19日)に行われたWBA同級正規王者ダニエル・ジェイコブス(30)=米国=との王座統一戦で3―0の判定勝ちをおさめた。

 ゴロフキンはWBA17度目、WBC6度目、IBF3度目の防衛に成功。元世界3階級制覇王者ウィルフレド・ゴメス(プエルトリコ)の17連続KO防衛記録に並んでいたが、世界記録更新はならなかった。ジェイコブスが当日計量を拒否したため、IBF王座がゴロフキンにのみかかる変則タイトルマッチだった。ゴロフキンの戦績は37勝(33KO)、ジェイコブスは32勝(29KO)2敗となった。

 立ち上がりはお互いに慎重な姿勢で、じりじりと前に出てプレッシャーをかけるゴロフキンに対し、ジェイコブスはジャブを放つ展開となった。4回にはゴロフキンが右のダブルをたたき込んで先制ダウンを奪った。対するジェイコブスは頻繁にスイッチしてジャブなどを打ち込む戦法で対抗した。9回にはゴロフキンの右アッパーでジェイコブスがぐらつく場面も。しかしジェイコブスも反撃し、最終12回もともに譲らず、採点に持ち込まれた。ジャッジ2者が115―112、1者が114―113で、3者いずれもゴロフキンを支持した。

 世界戦で初めてKO勝利を逃したゴロフキンは「ダニエルを破壊することはできなかった。彼はクオリティーの高いファイター。これがボクシング」とコメント。秋に開催が期待されるサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)戦については「いつでも準備ができている。エキサイティングな試合になるだろう」と話した。

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