内山高志、ボクシングは「心が強くないとできない競技」

2017年3月19日20時21分  スポーツ報知
  • 母校の拓大でスポーツフォーラムに参加した内山高志(左から3人目

 プロボクシング前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(37)=ワタナベ=が19日、東京・文京区にある母校の拓大でスポーツフォーラムに参加した。「アスリートが語る夢の叶え方」をテーマに、美人ボクサーの伊藤沙月(25)、藤田健児(23)=ともに自衛隊体育学校=の拓大出身トリオで約1時間半のトークショーを行い、集まった約200人を盛り上げた。

 10年から王座を11連続防衛した内山はボクシングの魅力を「いくら技術が優れていても心が強くないとできない競技」と語った。小中学校時代は水泳、野球、サッカーなどをやっていたそうで、中学2年で辰吉丈一郎の試合をテレビ観戦したのがきっかけで高校(埼玉・花咲徳栄高)から本格的にボクシングを始めた。「昔は世界王者なんて雲の上の存在。自分が100%なれるわけないと思っていた」というが「最初からあまりにも遠い目標を掲げるのではなく、分かりやすい(近い)目標を立てることが大事」と自身の経験談をもとに語りかけた。

 大学時代の寮生活についても「当時は1階が柔道部、2階がボクシング部、3階が相撲部、4階がレスリング部で、みんな仲がよかった。風呂に相撲部の選手が入るとお湯があふれちゃうんですよ」と笑わせた。大学4年時の2001年に全日本選手権で優勝。卒業後、2005年のプロ転向までサラリーマン生活をしていた時代にも触れ「毎朝5時に起きて8時から17時まで仕事。終わってからまた練習。おかげで忍耐力がついた」と振り返った。

 自身の印象深い試合に関しては、2011年12月31日にメキシコのホルヘ・ソリスを左拳の一撃で破って4度目の防衛に成功した一戦を挙げ「当時は約1年間、右手を痛めていた。その期間で強い左を築くことができた」と胸を張った。

 イベントの中では即席の「ボクシング教室」が開かれ、ステージ上で12歳と5歳の少年に身ぶり手ぶりを交えながら熱血指導する場面もあった。

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