新王者・久保隼、仮歯で記者会見しのぐ。世界王座初奪取から一夜明け

2017年4月10日15時21分  スポーツ報知
  • 世界王座初奪取から一夜明け、本紙を手に笑顔のWBA世界スーパーバンタム級王者・久保隼

 WBA世界スーパーバンタム級王者・久保隼(27)=真正=は10日、世界王座初奪取から一夜明け、神戸市内の真正ジムで会見した。「まだ実感が沸かない。ほとんど眠れなかった。試合の後はいつも」。11回TKO勝ちした前王者・セルメニョ(ベネズエラ)との打撃戦の傷が残る顔で、「夜中? メールを見ていた。100通とかじゃきかない」と祝福メールへの返信が追い付かず、苦笑いした。試合では前歯を折られ、「とりあえず朝一番、歯医者に行ってきた」と仮歯を入れて会見をしのいだ。

 今夏にも行う初防衛戦は、1位挑戦者との指名試合が濃厚。元世界3階級王者・長谷川穂積氏(36)に続く同ジム2人目の男子世界王者を輩出した山下正人会長(54)は「今回は挑戦者で、勝つことが一番の目標だった。これから、王者としての戦い方を身につけてほしい」。WBC世界バンタム級王座を10連続防衛した長谷川氏に続けと、同じサウスポーでプロ入り後12連勝中の同ジムのエース後継・久保に期待を寄せる。

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