セレス会長、ジム創設14年で悲願の世界王者第1号!まな弟子・岩佐に感謝

2017年9月14日7時0分  スポーツ報知
  • ベルトを肩から掛けた岩佐(右)がセレス小林会長と並んでポーズを取る

 ◆プロボクシング ダブル世界戦 ▽IBF世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 ○岩佐亮佑(6回2分16秒 TKO)小国以載●(13日、エディオンアリーナ大阪)

 IBF世界スーパーバンタム級3位の岩佐亮佑(27)=セレス=が、王者・小国以載(ゆきのり、29)=角海老宝石=を6回2分16秒のTKOで破り、2度目の世界挑戦でタイトルを奪取した。

 元WBA世界スーパーフライ級王者のセレス小林会長が、ジム創設14年で悲願の世界王者第1号を出した。国内ジムでは6組目の師弟世界王者だ。サウスポーで階級を上げた2度目の挑戦で世界を奪取。同じ道のりを歩んだまな弟子に「もう1回、世界の頂点の景色を見させてくれてありがとう」と感謝した。

 現役引退後の03年に千葉・柏市にジムを開き、ほどなく近所に住む当時中学2年生の岩佐が入門した。中卒でプロ入りを口にするが、名門・習志野高への進学を勧め、高校3冠を達成。鳴り物入りでプロに転向した。

 一辺が通常より1・5メートル短い、4・5メートル四方のリングで練習を積んできた。端まで2、3歩で足が届く小さなリング。「うちは裕福ではないので。でも、運動量が多くなるからスタミナはついた」とセレス会長。

 ジム一番の古株となった岩佐は、台所事情を気遣い、世界挑戦を一度も直訴せず、スポンサー集めも手伝った。「会長と2人で高めてきたボクシングが世界に通じると証明したかった」と岩佐。「努力する姿もテングになって生意気だった頃も見てきた。一生つきあって行けるヤツだよね」とセレス会長。まな弟子からは「ここからがスタート。長いですよ、まだまだ」とハッパをかけられ親指を突き上げた。

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