世界初奪取の岩佐、3000万円フェラーリのかぎ持って一夜明け会見「小国さんに男気を感じました」

2017年9月14日13時18分  スポーツ報知
  • 岩佐亮佑(右)は世界王座初奪取から一夜明け、後援者からもらったフェラーリのカギを手に笑顔(左はセレス小林会長)

 プロボクシングIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、王者・小国以載(29)=角海老宝石=を6回TKOで破り、世界初奪取に成功した岩佐亮佑(27)=セレス=が14日、大阪市内で一夜明け会見を行った。激闘の末に敗れ、試合後に引退を表明した小国の意思を継ぎ、「小国さんから奪ったベルトを命をかけて死ぬ気で守っていきたい」と誓った。午前9時すぎに小国にLINEで感謝のメッセージを送り、小国からは「本当にお前は嫌いや。でも最後はお前で良かった」と返信されたという。「負けたら引退すると覚悟を持って戦ってくれた小国さんに、すごい男気を感じました。なので、ベルトはそんな簡単に渡せるものじゃないし、返上なんかできない」と引き締めた。

 今後の防衛ロードに向けては、「僕なんかまだペーペーのチャンピオンですけど、記録も狙ってみたい」と、具志堅用高の日本記録V13を目指す長期防衛を目標に掲げた。11年に日本タイトルに挑戦し完敗した相手、前WBC世界バンタム級王者・山中慎介(帝拳)が届かなかった記録へ「どこまでできるか分からないけど、できる限り長期防衛していきたい」と意気込んだ。

 王座奪取を果たしスポンサーからも約束通り、3000万円相当の「フェラーリ458スパイダー」が贈られることが決まり、試合後には車のかぎを受け取った。羽根馬のロゴが入った真っ赤なかぎをポケットから取り出し「もらうだけもらって『ありがとうございました』じゃあ、済まされませんからねぇ。これに見合う世界チャンピオンにならないといけないし、維持費が大変だから、稼がないと!」と笑った。

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