山中「すっきりさせる」ネリとの再戦へ抱負語る

スポーツ報知
2試合の世界戦を発表し、笑顔でポーズを取る岩佐亮佑と山中慎介(右)

 3月1日にプロボクシングWBC世界バンタム級王者ルイス・ネリに挑む同級1位・山中慎介が5日、会見で抱負を語った。

 ―9月中旬から練習再開、ネリが不問とされた翌日の11月1日に現役続行を表明。

 「火がついたというより、あれじゃやめられないでしょ。次やれば勝てると思うから現役を続行した。8月の敗戦はすっきりしていない。すっきりさせるには3月の勝利しかない」

 ―3月1日以降は。

 「ただでさえ一戦一戦やるという人間が次のプランは考えられない」

 ―試合展開のイメージ。

 「前回と基本的に変わらないけど、1回から様子を見てもしょうがないと相手も思っている。1回から出てくるでしょう」

 ―挑戦者になった。

 「防衛回数のことを言われることも、もうない。自分の意思で再起を選択して挑む。何を言っても強がりにしか聞こえない。3月1日に結果を証明するだけ。僕も、家族も、応援してくれる皆さんも、笑顔で終わりたい」

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