亀田興毅氏、現役復帰に「まだ決まったわけではない」…生放送で徳光さんに揺れる心境を吐露

スポーツ報知
亀田興毅氏

 プロボクシング元世界3階級王者の亀田興毅氏(31)が13日、ニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・前5時)に生出演し、現役復帰宣言について慎重な姿勢を見せた。

 興毅氏は1日にインターネットテレビ局「AbemaTV新春ボクシング祭り!亀田一家人生を賭けた3大勝負」で「どういう形になるか分からないが、できるのであればもう1回リングに上がろうと。現役復帰しようと思う」と現役復帰することを明かした。

 この発言についてパーソナリティーの徳光和夫アナウンサー(76)が真意を直撃したが「相手ありきっていうのもありますし、そんなにまだ決まったわけではないです。全く整っていないです」と慎重な姿勢を見せた。

 さらに復帰については「難しい。まったくトレーニングしてない。今からって考えると難しい」としたが、一方で「できるとすれば今ぐらいの年齢しかないとも思う。今、教える側になって何をやったら一番いいかとか、どういうトレーニングをしたら一番効率いいかを考える。興味深いとこもある」と揺れ動く胸中を明かしていた。

 徳光アナから復帰について奥さんには相談したかと聞かれ「まだ話ししていないです」と明かし、「自分の言ったことに反対する人ではない。ボクシングは危険も伴うわけやから、最終的には話しせなあかんかな」と復帰を正式に決断した際には妻に相談することを示していた。

 現在、3人の息子の父である興毅氏。息子を元日のボクシングイベントに連れて行ったことを明かし「やりたいって言い出してきた」との秘話を披露。この気持ちに父親の史郎氏がすごく喜び、「こっちはあえてやらせたくないけど、親父が喜んで。今のうちからやらせたら世界王者になれるって」と前向きな姿勢を見せていることを話していた。

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