村田V1へ“吉鳥”天然記念物ヤンバルクイナ目撃 100キロ超走破で「動ける体ができた」

スポーツ報知
沖縄合宿から帰京してポーズをとる(左から)尾川堅一、村田諒太、粟生隆寛

 プロボクシングWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32)=帝拳=が18日、同門のIBF世界スーパーフェザー級王者・尾川堅一(29)、元世界2階級制覇王者・粟生隆寛(33)とともに9日間の沖縄・国頭村での合宿から帰京。17日に沖縄本島北部だけに生息する国の天然記念物「ヤンバルクイナ」を目撃したことを明かした。

 移動中の車内から絶滅危惧種とされる幻の野鳥を発見。4月に予定する初防衛戦への“吉鳥”に「目が合ってスタスタと、どっかに行った。あまりにも野性味を感じなかった」と驚いた。長距離走だけで100キロ超を走破し「疲れていてもタイムは悪くなかった。しんどい中でも動ける体ができた」と手応え。19日から軽めに動き出し、週明けから技術練習を行う。所属ジムへのお土産を手に「ちんすこうも買ったので完璧」と笑顔だった。(浜田 洋平)

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