田中恒成、復帰戦は3・31、フライ級転向後初戦「今までよりスケールアップする」

スポーツ報知

 昨年12月にWBOライトフライ級王座を返上した田中恒成(畑中)が30日、名古屋市内で会見し、3月31日に同市内でのノンタイトル戦でロニー・バルドナド(フィリピン)と対戦すると発表した。フライ級転向後初戦で、昨年9月の世界戦で両目眼窩(がんか)底を骨折して以来の復帰。「ライトフライ級のときより良いパフォーマンスをする」と意気込んだ。けがの状態は問題なくスパーリングも始めたと言い、「減量の影響で階級を上げたので、今までよりスケールアップしたボクシングをする」と語った。

 所属ジムの畑中清詞会長は「誰もが納得するような試合を」と期待し、バルドナド戦の次が世界戦になる可能性も口にした。

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