末吉、圧勝でV1予告…3日大里と日本Sフェザー級戦

スポーツ報知
チャンピオンカーニバルの実質的な開幕戦を務めることになったスーパーフェザー級王者・末吉(左)と指名挑戦者の大里

◆報知新聞社後援ダイナミックグローブ ▽第39回チャンピオンカーニバル 日本スーパーフェザー級(58・9キロ以下)タイトルマッチ10回戦 王者・末吉大-同級1位・大里拳(3日・後楽園ホール)

 前日計量が2日に都内で行われ、王者の末吉、指名挑戦者の大里はともに計量をリミットの58・9キロで一発クリア。初防衛戦に臨む末吉は「フルマークもしくはKOで、圧倒的な実力差を見せつけて勝つ」と予告した。

 「第39回チャンピオンカーニバル」の第2戦だったが、1月20日に予定されていた日本バンタム級タイトルマッチで王者が棄権したため中止に。実質的に開幕戦カードを務めることになったが「重圧はない」と意に介さず。“虎の子”の日本王座を守り「誰もが認める絶対的な強さを持った王者を目指す」と意気込んだ。

 タイトル初挑戦の大里は「勝って人生を変える。相手は世界ランカーでもあるので、日本タイトル含め、すべてを奪う」と“虎穴に入らずんば虎児を得ず”の決意を示した。

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