岩佐亮佑、初防衛戦へ「けがもなくて順調です」

スポーツ報知
初の防衛戦に向けての練習を公開した岩佐亮佑

◆報知新聞社後援 プロボクシング▽IBF世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 岩佐亮佑―エルネスト・サウロン(3月1日、東京・両国国技館)

 プロボクシングIBF世界スーパーバンタム級王者岩佐亮佑(28)=セレスが21日、同級13位エルネスト・サウロン(28)=フィリピン=との初防衛戦に向けて練習を公開した。3分×2回の軽めのスパーリングなどで調整。「けがもなくて順調です。初防衛してこそ真の世界王者。自分の長所を生かしたボクシングで圧倒する試合にしたい」と気合を入れた。

 昨年9月の王座奪取以降、祝勝会などで急がしい日々が続いたが、所属ジムのセレス小林会長(44)が「とにかく練習時間を確保しなさい」と指示。あいさつ回りなどの合間を縫って、昼夜問わずトレーニングを積んできた。サウロンと同じフィリピン出身選手2人をスパーリングパートナーとして呼び、12月から100回ほどのスパーを敢行。同会長は「完全に仕上がっている。自分のボクシングロードを歩んでほしい」と防衛成功を願った。

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