福原辰弥、結婚していた 夫婦二人三脚で世界王座奪回めざす

スポーツ報知
昨年12月に愛美さんと結婚、世界戦を観戦した福原辰弥

 前WBO世界ミニマム級王者・福原辰弥(28)=本田フィットネス=が結婚していたことが18日、分かった。約2年間交際した愛美(28)さんと昨年12月に婚姻届を提出。挙式は未定という。2人はこの日、神戸ポートピアホテルで行われた同級王者・山中竜也(真正)―同級4位・カジェロス(メキシコ)のタイトルマッチを観戦した。

 福原は昨年2月に地元熊本でカジェロスとの王座決定戦に判定勝ちし世界王者となったが、同8月に熊本で山中に判定負けし初防衛失敗。同11月には敵地タイでWBC同級王者・ワンヘンに挑むも判定負けした。

 この日、山中の8回終了TKO勝ちでの初防衛を見届けた福原。「僕が世界王者のまま結婚できれば一番良かったけど」と苦笑いしたが、「心機一転、またミニマム級で世界のベルトを狙う」ときっぱり。夫婦二人三脚で世界王座返り咲きを目指す。4月22日には、福岡・クローバープラザで再起戦が予定されている(対戦相手は未定)。

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