村田諒太、初防衛戦へ最長8Rスパー「どっしり」

スポーツ報知
スパーリングを披露した村田諒太

◆報知新聞社後援プロボクシング・ダブル世界戦 ▽WBA世界ミドル級タイトルマッチ 王者・村田諒太―同級8位・エマヌエーレ・ブランダムラ(4月15日、神奈川・横浜アリーナ)

 プロボクシングWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32)=帝拳=が19日、同級8位エマヌエーレ・ブランダムラ(38)=イタリア=との初防衛戦(4月15日、横浜アリーナ、報知新聞社後援)に向け、都内の所属ジムでスパーリングを披露した。パートナー3人を相手に、今月から始めたスパーでは最長の8回を終え「一番のテーマは焦らないこと」と汗を拭った。

 昨年10月の王座奪取時は、序盤から動き回る相手に合わせてしまい「自分の体勢が崩れた」と反省。テクニカルなブランダムラに対し「出入りが激しい選手。それに付き合わないように。バタバタせずに自分がどっしり構えないといけない」と自分の形で相手を追い込むイメージを膨らませた。

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