井上尚弥の相手、王者マクドネルが前代未聞の計量開始時間に1時間遅刻 計量はクリア

スポーツ報知
計量を1回でパスしたジェイミー・マクドネル(左)と井上尚弥(カメラ・相川 和寛)

プロボクシング ダブル世界戦▽WBA世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 ジェイミー・マクドネル―井上尚弥▽WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦 拳四朗―ガニガン・ロペス(25日、東京・大田区総合体育館)

 WBA世界バンタム級2位・井上尚弥(25)=大橋=と同級王者ジェイミー・マクドネル(32)=英国=が24日、都内で前日計量に臨んだ。井上はリミット53・5キロ、王者は53・3キロだった。

 マクドネルはバンタム級では長身の175・5センチ。これまで減量に苦しみ、体重超過が危惧されていた。王者陣営は計量開始時間に1時間遅刻する前代未聞の状態だったが、計量はクリアした。

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