村田諒太、自身の必殺技“ワイルドブラスト”は「右ストレート」

スポーツ報知
村田諒太は、人気組み立て駆動玩具「ZOIDS(ゾイド)」のブース前で写真撮影

 WBA世界ミドル級王者・村田諒太(32)=帝拳=が7日、都内で「東京おもちゃショー2018」のトークイベントに出演した。恐竜や動物をモチーフにした人気組み立て駆動玩具「ZOIDS(ゾイド)」の12年ぶりとなる新作「ゾイドワイルド」が23日より販売開始。村田は「動きとか面白い。子供と一緒に大人の皆さんも楽しんでいただけたら」とPRした。

 子供の頃にプラモデル作りで遊ぶこともあった村田は、イベント前の控室で「さっき、バラバラにしてもう一回組み立てたんですよ。昔は接着剤とかあったけど、ああいうのがなくても簡単に作れる。よろいを着させても熱中できるし、楽しみどころが2度、3度とあるおもちゃですね」と感心し「すごいんですよ。口も動くし、出来が素晴らしい。プラモデルの進化版」と新作にビックリ。長男・晴道君(7)も興味を持ちそうな玩具だが「子供は寝る間も惜しんでやりそう。買ってあげたら、寝ずに風邪引くんじゃないかと心配になるくらい熱中しそうですね」と苦笑いした。

 ゾイドが本能を解放して繰り出す必殺技が「ワイルドブラスト」。司会者に自身にとってのワイルドブラストとは何か聞かれ「僕にとっては右ストレートじゃないですかね」と笑った。「ワイルドとは?」については「良くも悪くも本能的。計算高くなくて、直感のまま生きていること」と返答。ボクシングも本能が発揮される競技とあって「色々考えて戦うけど、最終的に生きるものは本能。本能が出て勝敗が決する」と大切さを説明した。

 「ゾイド」はタカラトミーで1983年に誕生した。今回は、12年ぶりの新作「ゾイドワイルド」の販売開始日と同じ23日から専用アプリも配信スタート。7月からアニメがTBS系(毎週土曜、午前6時30分~)で放送される。

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