村田諒太、WBAからブラントとのV2戦指令に「誰だろうが怖くないし、やってやろうと」

スポーツ報知
ミット打ちで汗を流す村田

 WBA世界ミドル級王者・村田諒太(32)=帝拳=は13日、WBAから同級3位ロバート・ブラント(27)=米国=との対戦指令が出され、都内の所属ジムで取材に応じた。23勝(16KO)1敗の相手に「まだ決まってないけど、話題に挙がるのは身が引き締まる。誰だろうが怖くないし、やってやろうと思っている」とV2戦に向けて強気だった。

 村田は米興行大手・トップランク社とプロモート契約しており、帝拳ジムの本田明彦会長(70)は「マッチメイクはトップランクが全部やっている。やれと言われたらやる」とした。9月か10月に米ラスベガスで開催予定。交渉が進められ、7月15日までに合意に達しない場合は入札となる。

 この日は、所属ジムでミット打ちなどで練習。途中でサウスポーで構え「(体に)いろいろな刺激を入れている。(右は)今までにないくらい振れている」と好調をアピールした。(浜田 洋平)

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