ハンマー投げ日本王者・野口が競輪転向 6月日本選手権Vもリオ断念

2015年11月18日5時30分  スポーツ報知

 ハンマー投げの日本王者が競輪選手に転身することが17日、分かった。6月に行われた陸上の「日本選手権」男子で優勝した野口裕史(32)=群馬綜合ガード=で、「日本競輪学校」(静岡・伊豆市)第111期生の適性試験を受ける。

 1次試験は特例(自転車競技以外の競技で世界レベルの大会出場者、国内における全国規模の大会で3位以上)で免除されており、12月2、3日に2次試験(台上走行装置による数値など)が行われる。身体能力の高さから合格は確実視されている。野口はスポーツ報知の取材に対し「その件はノーコメント」としたが複数の関係者、選手は「野口君が受験する話は聞いている」と明かした。

 「日本選手権」は71メートル98を投げて優勝したが、2004年アテネ五輪金、12年ロンドンで銅メダルを獲得した室伏広治(41)=ミズノ=が欠場。8月の世界陸上(北京)の参加標準記録76メートルにも及ばなかった。来年のリオデジャネイロ五輪へは78メートルが課せられているが、自らの限界を知ったとみられる。

 合否は来年1月14日に発表される。合格すれば5月に入学、17年3月に卒業し、デビューは7月の予定だ。

 ◆野口 裕史(のぐち・ひろし)1983年5月3日、北海道北斗市生まれ。32歳。函館工高―順大。ベスト記録は72メートル43。176センチ、100キロ。血液型A。

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