【柔道】ベイカー、モンゴル相撲武者修行プラン

2016年12月9日6時0分  スポーツ報知
  • 磯山さやかに自慢の筋肉を触らせるベイカー茉秋

 16年リオ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(22)=東海大=が8日、都内でイベントに出席し、初Vを目指す17年世界選手権(ハンガリー)へ、来季モンゴルでの武者修行プランをぶち上げた。「今のままだと勝ち続けられないから、柔道界の進化に合わせて自分も強化したい。1人で他国に行くのは手。モンゴル相撲を取り入れられるから、モンゴルが良いかなと思っている」と明かした。

 入門志願するモンゴル相撲は、柔道と共通点が多い。相手の股に足を入れて持ち上げる「シャハジタタフ」は、柔道の「大腰」に似た技。13年末には100キロ級の羽賀龍之介(25)=旭化成=が単身モンゴルで1か月修行し、15年世界選手権初優勝につなげた。ベイカーも「モンゴルでは朝5時に起きて山を走ったり、そういうのも日本にないところだと思う」と自身をとことん追い込む覚悟だ。

 柔道男子は井上康生監督(38)の「柔道は世界の格闘技の複合体」という考えから、柔道の動きに生かせる異種格闘技との交流を積極的に進めてきた。昨夏のブラジル遠征では、ブラジリアン柔術の選手と真剣勝負。今年1月には全日本合宿(沖縄)で沖縄相撲を体験した。その成果が、リオ五輪で52年ぶりとなる全階級メダル獲得だった。

 五輪90キロ級(変更前の86キロ級含む)で日本勢初Vのベイカーは、20年東京五輪での連覇を期待される。「世界選手権でチャンピオンになって、五輪チャンピオンの価値を上げたい」と黄金期の到来へ、モンゴルを足掛かりにする。(細野 友司)

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