【箱根駅伝】国学院大1区細森「区間1ケタ、できれば5位」

2017年1月1日9時0分  スポーツ報知
  • 特技が書道の細森が色紙に目標をしたためた

 第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、報知新聞社後援)は2、3日、東京・大手町―神奈川・箱根町往復の10区間217・1キロで行われる。2年ぶり10度目の出場となる国学院大から、富山県砺波市出身の細森大輔(4年、富山商卒)が1区にエントリーした。卒業後は黒部市に拠点を置くYKKに内定しており、「故郷で恩返しがしたい」と語る。学生最後の箱根路で勢いを付ける走りを見せ、5年ぶりのシード権獲得に貢献する。

 学生最後の大舞台に、細森の気持ちは高ぶっている。昨年10月の箱根予選会でチームトップの14位に入り、2年ぶりの箱根本戦出場を決めると、中2週間で行われた全日本大学駅伝1区(14・6キロ)では区間7位と好走。「全日本では5位まで2秒差だった。箱根では1区で区間1ケタ。できれば5位に入って勢いに乗せたい」と意気込む。

 自身にとって3年連続の箱根路となる。2年時に6区、3年時には関東学生連合の一員として10区を担った。連合に選ばれたときは「出られて良かった」と感じたが、実際に走ると「チームで出たかった」と悔しさがこみ上げた。目標をかなえるため、練習からチームを引っ張り、8月には月間でチーム最高の1400キロ超を達成。脚作りに成功したことが秋の好調につながった。

 卒業後はYKKへの入社が内定している。「自分は富山で育ってきた。何らかの形で地元に恩返ししたい」と話す。その前に挑む箱根路。エースの蜂須賀源主将(4年)も「細森が好調なので、その勢いに続きたい」と笑う。チームの最高は2011、12年大会の10位。細森のスタートダッシュが決まれば、チームとしての過去最高の1ケタ順位も見えてくる。(遠藤 洋之)

 ◆細森 大輔(ほそもり・だいすけ)1994年5月5日、富山・砺波市生まれ。22歳。国学院大法学部4年。小学生時代は競泳100メートル平泳ぎで県大会2位。出町中1年から本格的に陸上を始め、富山商高で全国高校駅伝に3年連続で出場。国学院大では2年時の箱根駅伝で6区14位。関東学生連合の一員で出場した3年時は10区12位相当。16年全日本大学駅伝1区7位。179センチ、58キロ。1万メートル自己ベストは29分7秒20。家族は両親と姉。

箱根駅伝

  • 楽天SocialNewsに投稿!
その他
今日のスポーツ報知(東京版)