サニブラウン、打倒リオ銀メンバー誓う「全員がライバル」2か月の海外合宿へ

2017年1月1日10時7分  スポーツ報知
  • 正月飾りの前でポーズをとるサニブラウン・ハキーム

 陸上の15年世界ユース選手権(コロンビア)で短距離2冠のサニブラウン・ハキーム(17)=東京・城西高=が1日、成田空港でスポーツ報知の取材に応じ、16年リオ五輪銀メダルメンバー打倒へ意気込みを新たにした。2大会連続出場を目指す17年ロンドン世界陸上の出場枠は、100、200メートルともに3。「100メートルは今回五輪に出た3人(山県、桐生、ケンブリッジ)を倒さないといけない。200メートルも(飯塚ら)層が厚い。(世陸選考会となる見通しの)日本選手権(6月)でタイトルをとらないと、世界では勝てない。全員が全員、ライバルという気持ち」と闘志を高めた。

 代表入りが有力視されていたリオ五輪は、大会直前の6月に左太ももを痛めた影響で出場できなかった。リハビリ期間中は、自分の走りを冷静に見つめ直した。「今年は体よりも頭を使うシーズンになった。色々(陸上のことを)勉強も出来たし、けがして良かった部分もある」と言えるまでになった。この日は、南アフリカとオランダで行う約2か月間の海外長期合宿へ出国。「新年早々、日本にいないことになるけど新しい気持ちで臨める。自分の課題はスタートからの加速。少しでも手応えをつかめれば」とうなずいた。

 20年東京五輪で期待の逸材は、今秋から米名門のフロリダ大に進学。「授業も英語だし、日本と違った生活になる。自分に必要なものを海外で吸収し、他の人の手本になれるような選手になりたい」と夢を膨らませている。今季最大の目標は、ロンドン世陸での200メートル決勝進出。「個人で結果を残してこそだと思っている」。昨年は五輪リレー銀メダルで大いに活気づいた日本陸上界。幕を開けた新年は、サニブラウンが個人で世界を驚かす。

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